Wooden Plate
(B)
Sweden
スウェーデンで陶磁器が出てくる以前はこういった木皿で食事をしていました。
現地の野外博物館を訪れると、当時の暮らしを再現した木造の家の中にこれらの木皿がテーブルに積まれていたり、キャビネットに立てかけられています。
静かに佇むその姿が当時の素朴な庶民の暮らしを想わせます。
手に馴染む優しい質感は長い年月でしか生み出せないものです。
こちらは1800年代のものと推測しますが、次々とオーナーが変わったのか、1995年に誰かが鉛筆と思われる文字を残しています。
この文字が入ることは好みが分かれるかと思いますが、個人的には代々伝わっていき、引き継がれていく感じが良いなと感じます。
元々は赤いペイントだったのかと思われる掠れた跡、使いすぎたのかリムの膨らみは無く、また左右に反ったフォルム、通常のものよりも小ぶりなサイズ感も好みです。
100年以上前のアンティークですので、縁などに傷、小さな凹み、削れた跡、シミや汚れ、擦れ傷や小傷などございます。
また左右に反っているため、ガタつきがございます。
画像にて状態をよくご確認ください。
※木製品のため、ご覧になっているモニター環境や光の具合により色味に違いがあるかと思います。
W 16.5cm
D 15.5cm程度
H 2.3cm程度
↑ ↓ 傷がありますが、浅いので貫通はしておりません
↑ 左右が反っているため、裏返すと中央に隙間があります
↑ 左右が反っているため、裏返すと中央に隙間があります
↑ ↓ 左右が反っています。
そのためガタつきがございます