OLD ARABIA
Ravier Dish
FINLAND
およそ100年前のオールドアラビアは他のヨーロッパの影響を強く受けており、小皿から中皿、大皿、オーバルといった様々なサイズの同じシリーズを一式セットで製造していたようです。
こちらはヨーロッパによく見られる前菜などを目的としたラヴィエ皿。
一式セットでの販売だったためか、この絵柄のシリーズにはスタンプが押されていないことがよくあります。
こちらも残念ながら押されていませんが、よく仕入れている絵柄のオールドアラビアで1900−1920頃の筆記体のものになります。
控えめな植物の絵柄が程よく盛り付けたものを引き立てます。
フルーツやミニトマト、副菜、前菜を盛り付けるのに最適です。
プレートに比べて数少ないラヴィエ皿。
100年前に質感をお楽しみいただきたい器です。
およそ100年ほど前のアンティークですので、画像のように全体に貫入や経年のシミ、製造時の目跡、古手の器によく見られるカタツキ(テーブルクロスの上であれば気にならないと思います)がございますが、現地で見る中では良い状態のアンティークだと感じます。
画像にてご確認ください。
W 22cm
D 13cm
H 4cm
↑ 釉薬にムラがあります
↑ 全体に貫入が入っています
↑ ↓ 製造時の目跡と思われる跡がございます。
またうっすらと経年のシミがあります
↑ ↓ 製造時の目跡と思われる跡がございます
↑ 裏面の広大に釉薬にムラがございます