Antique Trunk / FINLAND
1930-40年代頃のフィンランドの旅行トランク。
持ち手とベルトはレザーで留め具には当時のマイナスネジも使われています。
クラシックな洋服を着て、トランクには必要最低限の荷物。列車に乗り込む紳士。
そんな当時のフィンランドの駅舎の風景を想像してしまいます。
だいぶ大きめのトランクもたまに見かけるのですがこれは中くらいでしょうか、あまり見かけないサイズです。
ちょうど一人分の旅の荷物が入るサイズのように個人的には思います。
だいぶ古いものですので、画像のようにレザーの持ち手やベルトにはダメージがございますが、重い物を入れずに丁寧に使えばまだまだ旅行トランクとしても活躍すると思います。
お部屋の収納として使っても素敵ですね。
画像のように持ち手・ベルトにダメージ、角に割れがございます。
見つけた時にベルトのレザーが乾燥していたので、帰国後に蜜蝋ワックスを塗っています。
持ち手の部分は二枚の革を縫い合わせていたのですが、縫い糸が取れて画像のように間に隙間があります。持つ分には支障は無いと思います。
また、ベルトの一番手前の穴の部分が半分切れていますので、取扱には注意が必要です。2番目の穴を使うほうがフタの閉まりも良いので、一番手前の穴はほとんど使わないかと思います。
サイズ:46cm-28cm-17cm
↑ 傷があります
↓ 裏面です
↓ フタ内部
↓ 本体内部