WOOD CARVING BEAR
(A)
FINLAND
2匹の木彫り熊がいる灰皿タイプ。
小ぶりな熊ですが、表情は大人のクマのようの渋い表情をしていて、作り手の個性が表情に出ているのだと思います。
「Syvari」というフィンランドの地名が彫られており、製造年と思われる1942の数字も入っています。
接着した感じでもなさそうですので、おそらく一枚の木から作られているのかと推測します。
一枚の木からとなると、作るのも大変だったと想像します。
重みもあり、しっかりとした木で作られているように感じます。
木彫り熊お好きな方に是非。
※こういった古手の戦中のフィンランドの木彫り熊は兵士によって派遣先などで作られたものが多く、フィンランド語で「puhdetyö」と呼ばれ、「MUISTO=(思い出)」といった文字が入ったものなどが多いです。
こちらもおそらく「puhdetyö」に分類されるものかと思いますが、こちらはシンプルに地名と年号のみなので、確実に兵士が作ったものかどうかの判別は難しいです。
画像のように汚れ、経年の木の亀裂、擦れ傷や小傷などございますが、大きなダメージの無い方かと感じます。
少しガタつきがありますが、そこまで気にならない程度かと思います。
画像にて状態をよくご確認ください。
※木製品ですので、光の当たり具合やご覧になっているモニター環境によって色味に違いがあるかと思います。
W 21cm程度
D 14cm程度
H 10.5cm程度
↑ ↓ 経年の木の亀裂がありますが地名的なものではありません
↑ ↓ 経年の木の亀裂がありますが地名的なものではありません
↑ 経年の木の亀裂がありますが地名的なものではありません
↑ 作者のサインでしょうか?
↑ 経年の木の亀裂がありますが地名的なものではありません
↑ 経年の木の亀裂がありますが地名的なものではありません