2.1.19

OLD ARABIA C&S


OLD ARABIA

C&S

FINLAND

アラビアは昔レストランやカフェ、企業などに文字やロゴ入りで食器を製造していました。
フィンランドの「Parkano (パルカノ)」という地名が入っているので、そこに当時あったレストランか企業だと思います。
淡い文字と配置がとても好みです。
1932−1949年製造の煙突マーク。
その当時のどんな場所で使われていたのでしょうか。

業務用の厚めのつくり。
アラビアはカップかソーサーのどちらかにスタンプが押されますが、こちらは両方に押されています。

容量からおそらくコーヒー用だったもの。
ソーサーにお菓子を添えて是非お楽しみいただきたいです。

古いものですので使用感はございますが、年代にしては良い状態のヴィンテージです。
画像にてご確認ください。

カップの径:7.5cm
カップの高さ:5.8cm
ソーサーの径:14cm
ソーサーの高さ:2.3cm










↑ 持ち手に黒点と、白いダマになった釉薬のムラがございます






↑ 内部に黒点がございます







↑ ↓ 釉薬のムラがございますが、光を当てると分かる程度なので、そこまで気にならないかと思います。






↑ 製造時の極小の凹みがございます






1.1.19

Wooden Compote / Sweden


Wooden Compote

19c

SWEDEN

スウェーデン、1800年代の木製コンポート。
木の製品が多い北欧ですが、1800年代以前のコンポートは数が少なく、現地でもとても高価です。
そのほとんどがペイントされているものなので、ナチュラルな色味のものとなるとさらに数が少なくなります。

こちらは田舎のアンティークショップの方から譲っていただいたもの。
1800年代以前のとても素晴らしいコレクションを多数所有している方で、地元のスウェーデン西部で見つけたもの。

現地でみるコンポートの中でも大きめで、元々はバターなどを置くのに使われていたようです。
20世紀に入ったコンポートには無いアンティークならではの存在感がありますが、ナチュラルな木肌が重すぎる印象を与えないところが良いですね。
是非横から見たフォルムなどを楽しんでいただきたいです。

画像のように上部の台と脚の部分は外れるつくりになっています。
接着の跡がありますので、お好みでまた接着させることも可能です。

画像のように上部の台や脚の部分に亀裂がありますが、すぐに壊れるといった致命的なものではありません。
あまり重すぎるものは念のため控えたほうが良いとは思いますが、少量の果実であれば大丈夫だと思います。
画像にてご確認ください。

上部の台の径:26−27cm
高さ:14.5cm
脚の径:20.5cm




















↑ 亀裂が入っていまうが致命的なものではありません









↑ 接着のあとが残っています



↑ ↓ 亀裂が入っていますが、すぐに壊れるといった致命的なものではありません









↑ ↓ 亀裂が入っていますがすぐに壊れるといった致命的なものではありません