Glass Mug
1800's - 1900's初頭
Finland
夏場のフィンランド。バーの外のテラス席で寛ぐ人たち。
そのほとんどがとても大きなグラスで並々と注がれたビールを楽しんでいる光景をよく目にします。
そんな光景を見ると、きっとこの古手のマグにもビールが注がれていたんだろうな、と容易に想像できるのです。
100年以上前に製造された吹きガラス。
ガラスの揺らぎなど手作業の痕跡を感じ取れる質感がたまらないです。
クリアガラスというのも個人的に好みです。
容量は8分目くらいまで入れて、約500〜550mL程度でした。
現地でも欠けがあったりとなかなか状態の良いものは見つからないなか、こちらは全体に使用による擦れ傷・小傷などはあるものの、年代の割に大きなダメージの無い比較的良い状態だと感じます。
底部には製造時のポンテ跡が残ります。
画像にてご確認ください。
径:9cm
高さ:13cm
↑ ↓ 使用による擦れ傷・小傷がございます
↑ ↓ 底部に使用による擦れ傷・小傷がございます