日本の曲げわっぱのようなボックスですが、スウェーデンの伝統工芸品であるSVEPASK。
19世紀末ごろのものだと思います。
SVEPASKの中でも珍しいフタに穴の開いたタイプ。
ここに匙を入れて調味料や砂糖などを保存していたのでしょうか。
裏面を観察すると釘を打った穴が残っているので、釘でフタを留めていたようです。
現在は釘が無く、フタははまりますが、すぐに外れるようになっています。
フタには葉っぱのような模様が刻まれています。
小さめなので小物入れとして部屋に置いたり、キャンディーなどのお菓子入れとして食卓に置いても良いですね。
サイズ:9cm−6cm−7.5cm