OLD ARABIA
LIPPED BOWL
FINLAND
今まで扱ってきた1950−60年代製造の王冠マークと1930−40年代の煙突マークの2種類の年代が存在するARABIAの片口ボウル。
今回初めて見つけたより古手のPAAマークのものを見つけました。
PAAマークは1917−1927年製造のバックスタンプで、こちらは通常見かけるサイズよりも一回り小ぶりなサイズとなります。
※すでにアップしている王冠マークのものは一回り大きいサイズです。
(こちらが一番よく見かけるサイズかと思います)
昔パンを作ったりする際や、粉ものなどを混ぜる際に使われていたミキシングボウル。
こちらも内部のカトラリー傷からもきっと調理の過程でたくさん使われてきたのだと思います。
横からのフォルムや古手のアラビアの質感など個人的にとても好きなボウルです。
ミキシングボウルとしても活躍しますし、サラダなどを盛り付けたり、果実や野菜などのストック入れとしても絵になるボウルだと感じます。
100年ほど前のアンティークですので、画像のように縁に製造時の目跡、釉薬のムラ、製造時のシミ、シミや汚れ、内部にカトラリー傷、擦れ傷や小傷、黒点などございます。
縁の製造時の目跡はこの片口シリーズにはよく見られるものです。
画像にて状態をよく御確認ください。
径:22.8cm程度
(注ぎ口の部分を含まず)
高さ:9.1cm
↑ 汚れがあります
↑ 汚れがあります
↑ 製造時の釉薬のムラがあります
↓ 黒点、シミや汚れがあります
↓ 以下、製造時の目跡、釉薬のムラ、シミや汚れ、黒点などございます
↓ 以下、内部にカトラリー傷、擦れ傷、汚れなどございます
↓ 以下、釉薬のムラ、シミや汚れ、黒点などございます