11.6.18

finnish glass bowl


glass bowl

FINLAND

19c

およそ100年前に製造された薄いつくりのガラスボウル。
ポンテ跡の残る、当時の職人による手作業の吹きガラスです。

同じものが全く無い吹きガラスの中でも、このボウルは大粒の気泡や製造時のチリの混入があったりと、手作業をより感じられる個体だと思います。

スウェーデン・フィンランドでは同じようなガラスボウルが製造されていましたが、スウェーデンのものはより繊細で、フィンランドのものはどこか愛嬌があるような気がします。
どちらにもその国らしさが感じられ、良さがあると思います。

ヨーグルトを食べるのに使われていたガラスボウルですが、フルーツやデザート、これからの時期は冷たい麺類にも活躍すると思います。

およそ100年前のものですが大きなダメージ無く、良い状態のアンティークです。
画像のように若干の擦れや少傷、製造時のチリの混入はございます。

径:15cm
高さ:6cm





















↑ 底部に経年の擦れがございます